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ルビー・ローズ「誰かを『ゲイにする』なんて無理」と反論!

オレンジイズザニューブラック(OITNB)のシーズン3に登場し、大人気になったルビー・ローズ。あまりにカッコよい&リアルでもジェンダーフルーイッドであり、女の子とつきあっている彼女は、これまで多くのストレートの女の子を「ゲイにしてきた」と言う噂に対して違和感を表明しています。

雑誌『Galore』のインタビューに応えた「ハリウッドで今一番女の子のハートをつかんでる女」ルビー・ローズの言い分は、以下のとおり。

I’m one of those people who feels that everybody is somewhere on the spectrum. I don’t think it needs to be labeled—love is about the person.

私は、誰もが「グラデーション」のどこかに位置すると思っている人間の一人。それにラベルをつける必要はないと思ってる。愛はその人についてのものだから。

私が人々を「ゲイにした」とか聞くと、笑っちゃう。だってそんなこと不可能だから。まるで私が彼らの意思に反して、真夜中に頭の中に忍び込んでゲイスイッチを押してぬははは!も邪悪な笑みを浮かべて、それっきりゲイになりたての彼らをたった一人置き去りにしてるみたいに聞こえる。

わかりやすく説明するならこんな感じ。『マジックマイク』のチャニング・テイタムがめちゃくちゃセクシーだと思うか?と聞かれれば、答えはイエス。じゃあ、これまで男と一緒になりたいと思ったこともないのに、ストレートになれるか?と言うと答えはノー(笑)

https://galoremag.com/ruby-rose-hollywoods-ultimate-girl-crush-ellen-von-unwerth/

参考記事:How Ruby Rose Became Hollywood’s Ultimate Girl Crush | Galore

↑ルビー・ローズのグラビアがめちゃくちゃ格好よいので見てみて!

そうそう。ゲイの世界では、「ノンケを落とした」とかよく言いますが、もともとそのケのない人を、つきあうところまで持っていくのはかなり難しいと思います。恋に落ちるのも、どちらか一人だけの責任ではないんだと思います。というわけで、男が好きなはずなのにルビー・ローズにはときめく!というあなたは、もしかして100%ストレートではないのかもしれません。でも、それってよくあることだし、全然悪いことでもありません。

OITNBの新シーズン、楽しみです!