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これが、トランプのアメリカなのか?ロサンゼルスのLGBTセンターに破壊活動

ハリウッドにある、ロサンゼルスのLGBTセンター別館「ヴィレッジ」に、反LGBT的な落書きがされたことがわかりました。内容は「Fuck trannies」「Fuck all you」などという非常に攻撃的なものだったとのことです(参考記事(写真あり))。

施設のディレクターであるジャッキー・デフィードさんによれば、この落書きは、前日の夜9時〜10時の間になされたと見られます。「わたしたちは警備員がいて、幸運なことに、その様子も郎がされているはず」ということです。デフィードさんは、この事件を警察に届け、捜査官に監視カメラの映像を共有する予定とのことです。

LGBTセンターが破壊活動の被害にあったのは、これが初めてのことではありませんが、これは、最近のなかでもっとも酷いものだということです。センターの職員は、朝11時半までには、落書きを消し終わったとのことです。

現在、ロサンゼルス地域では、LGBTに対してのみならず、アジア系に対しても、ヘイトクライムが増加していることが報告されており(参考記事)、これは「トランプ政権化のアメリカ(#TrumpsAmerica)」を表す現象のひとつだとの見方が広まっています。

LGBTセンターでは、反暴力プロジェクトを持っており、もしもヘイトクライムの被害にあった場合には、サポートを受けることができます。

ヘイトクライム・アシスタントについて、詳細はこちらから