世界的なパフォーマンス集団シルク・ドゥ・ソレイユが、この金曜日、反LGBT的な法律HB2を成立させたノースカロライナ州への抗議に加わりました。、今月末にはグリーンズボロ、6月にローリー、そして7月にシャーロットでオーヴォ(OVO)の公演をする予定でしたが、これらをすべてキャンセルしました。
公式Facebookページでの声明の要旨は以下のとおり。
「シルク・ドゥ・ソレイユは多様性と個人の平等を強く信じている。そして、すべての形態の差別に反対している。ノースカロライナ州で可決した新法HB2はすべての人への人権保障に対する重要な後退である」
「シルク・ドゥ・ソレイユはすべての人の平等を信じている。それは私たちを、従業員と顧客両方とともに導く原則である。私たちは、自分たちの行動とプロダクションを通じて、よりよい世界を作るという究極的な目標を達成するために、変革推進者として行動する。ノースカロライナ州でのチケットを購入されたお客様が、私たちの意図を理解してくれることを心から望む。そして、この問題が解決した時には、ノースカロライナ州で公演することができるのを楽しみにしている」
シルク・ドゥ・ソレイユにとってこれだけの大規模な公演を停止するというのは、目の前の利益だけみたら、大きな損失でしょう。しかし、平等のために重要なメッセージを発信するという選択をしたシルク・ドゥ・ソレイユを尊敬します。
これまでも、ズーマニティ、オー、カー、Michael Jackson:ONE、IRIS、The Beatles:LOVE などの公演を観てきましたが、今後も応援し続けます。